Canon オートボーイ ルナ

｜各部名称 

①ファインダー

②フラッシュ
③裏蓋開閉スイッチ

 

①ファインダー

②ズームレバー

③情報表示部

④デート表示部

⑤ベストショットダイアル

⑥モードボタン
⑦フィルム確認窓
⑧電池室

 

①セルフタイマーボタン

②シャッターボタン

①パノラマ切り替えスイッチ

｜電池の入れ方 

❶電池室の蓋を開け、＋ーの向きを間違えないよう電池（CR123A）を入れます。

❷カチっと音がするまで蓋を閉めます。

｜フィルムの入れ方 

❶裏蓋開閉スイッチを下に下げ、フィルムを写真の向きにセットします。

❷ 先端を赤色のガイドまで引き出してください。

❸裏蓋を閉じます。

｜使い方 

❶レンズカバーを開くと、レンズが繰り出しフラッシュも出てきます。
　フィルムを入れたばかりのときは、自動で1枚目までフィルムを空送りします。これで撮影準備完了です。

　フィルムカウンターが1にならないとき（0の点滅）はフィルム装填できていない可能性があるので、裏蓋を開けてセットし直してください。

❷ベストショットダイアルは、通常はAUTOにセットしてください。 

❸ファインダーを覗いて構図を決めます。

❹ピントは3点で合わせます。

　シャッターボタンを半押しすると、ピントの合った部分だけ表示され、緑色のランプが点灯します。

　ピントの位置が違っていたら、もういちど半押しします。
　半押しのまま構図を変えることもできます。

　・フラッシュがAUTOであたりが暗い場合は自動でフラッシュが点きます。

　・フラッシュが発光禁止であたりが暗い場合には緑色のランプが速く点滅します。

　　手振れに気をつけてシャッターを切るか、フラッシュを使ってください。
　・暗い場所などピントが合わない場合も緑色のランプが速く点滅します。

　・撮影できる最短距離よりピントが近い場合、緑色のランプがゆっくり点滅します。

　　少し離れて撮影してください。

❺構図を決めたらシャッターボタンをゆっくり押し込んでください。

　強く押すと手振れしやすくなります。

❻自動でフィルムが巻き上げられます。

❼撮影が終わったらレンズカバーを閉じてください。

❽すべてのフィルムを撮影すると自動で巻き戻しが始まります。

　モーターが止まったら裏蓋を開けてフィルムを取り出してください。

｜モード説明

❶ベストショットダイアル
　フルオートモード：すべての設定をカメラにお任せします。
　アクションモード：動きのあるものに連続してピントを合わせ、秒１コマで連続撮影できます。
　夜景モード：低速シャッターで夕暮れや夜景を撮影できます。手振れしやすいので三脚などを利用しましょう。
　クローズアップモード：最短距離0.45m、1点AFとなり花などを撮りやすいモード。
　ポートレートモード：人物の上半身が入るように自動でズームし、フラッシュが常に発光となります。
　スポットモード：1点AFになります。小さなものにピントを合わせるときなどに。
　





｜各部スイッチ

❶セルフタイマーボタン
　ボタンを押してから、ピントを合わせシャッターボタンを押すとカウントダウンし、約10秒後にシャッターが切れます。
　カウントダウン中でも、セルフタイマーボタンを押すとキャンセルできます。


❷フラッシュボタン
　押すごとにモードが切り替わります。初期設定は自動発光（赤目軽減マーク）です。
　＊発光するモードでも、手でフラッシュを閉じると発光禁止と同様になります。ボタンを何度も押すより早くて楽です。

　自動（赤目軽減なし）　　　　　　強制発光
 　

　　　　発光禁止　　　　　　　スローシンクロ
 　


❸キャプションボタン
　画面右下にメッセージを入れられる機能です。
　ボタンを押すごとに種類が切り替わります。

　J-1：かわいい！
　J-2：はい！　チーズ
　J-3：❤︎お・め・で・と・う❤︎
　J-4：MERRY X'MAS
　J-5：A HAPPY NEW YEAR
　E-1：❤︎I LOVE YOU❤︎
　E-2：THANK YOU！
　E-3：SEASON'S GREETING
　E-4：HAPPY BIRTHDAY
　E-5：CONGRATULATIONS






｜仕様

　発売：1994年
　レンズ：28mm f5.6〜70mm f7.8
　シャッター：2〜1/590
　最短撮影距離：0.6m～∞(通常撮影)　0.45m～∞(クローズアップモード)
　サイズ：123×64×43.8mm、260ｇ（電池別）
　電源：CR123A（デート兼用）






｜作例