minolta ハイマチックAF

｜各部名称

①フォーカスロックスイッチ

②ファインダー

③フラッシュ

④フラッシュスイッチ
⑤セルフタイマーレバー
⑥感度調節ダイアル

①フラッシュチャージランプ
②ファインダー

③裏蓋開閉スイッチ

①巻き戻しクランク

②シャッターボタン

③巻き上げレバー
④フィルムカウンター

①三脚穴
②巻き戻しスイッチ
③電池室

｜電池の入れ方

❶電池室の蓋を開け、電池（単3型2本）を入れます。

❷カチっと音がするまで蓋を閉めます。

｜フィルムの入れ方

❶裏蓋を開け巻き戻しクランクを引き上げます。

　フィルムを写真のようにセットします。
　クランクを元に戻します。

❷先端をスプールの溝に入れ、フィルムの穴と歯車が噛み合うようにします。

❸フィルムを巻き上げ、スプールに巻き取られていることを確認します。
　フィルムにたるみがあるときは、巻き戻しクランクを時計回りに軽く回します。
　強く回すとフィルムがちぎれてしまうのでゆっくり回しましょう。

❹裏蓋を閉じます。

❶感度調節ダイアルでフィルムと同じ感度に合わせます。

｜使い方

❶電源スイッチはありません。
　レンズキャップを外すと撮影できます。

❷ファインダーを覗いて構図を決めます。

　外側の枠内が写る範囲です。最短距離では内側の枠内が写る範囲です。

❸ピントは画面中央で合わせます。

　フォーカスロックスイッチを下に押すとピントがその位置で固定されます。
　ファインダー上部のマークで大体のピント位置を確認できます（赤いランプが点灯します）。
　シャッターを切るまでピント位置の変更はできません。

　・暗い場所では赤色の手振れ警告灯が点灯します。ゆっくりシャッターを切るか、フラッシュをつけてください。

❹シャッターボタンをゆっくり押し込んでください。

　強く押すと手振れしやすくなります。

❺続けて撮影するときはフィルムを巻き上げてください。
　すぐに撮影しないときは巻き上げないでおきましょう。

❼撮影が終わったらレンズキャップをつけてください。

❽すべてのフィルムを撮影すると巻き上げできなくなります。

　巻き戻しスイッチを押してから、巻き戻しクランクを矢印方向にゆっくり回します。

　抵抗がなくなったら裏蓋を開けてフィルムを取り出してください。

｜各部スイッチ

❶フラッシュスイッチ

　矢印方向にスライドするとフラッシュがチャージされ、完了するとチャージランプが点灯します。
　フラッシュを押し下げるとキャンセルされます。

❷セルフタイマーレバー

　下まで倒してからピントを合わせシャッターボタンを押すと、約10秒でシャッターが切れます。
　途中でキャンセルはできません。

｜仕様

　発売：1979年
　レンズ：38mm f2.8
　シャッター：1/8〜1/430
　最短撮影距離：0.85m～∞
　サイズ：134×76×55mm、350ｇ（電池別）
　電源：単３型2本

｜作例